丹波自慢の特産品をぜひお召し上がりください
丹波地域の自然の恵みを活かし、伝統的な製法で作り上げた特産品は、その品質と信頼性が業界でも高く評価されています。
ぜひ私たち想いが詰まった逸品をご体験ください。
丹波産コシヒカリ~霧の恵み®~
丹波盆地にできる特有の深い霧に引き締められ、甘味を十分に醸し出す米に育ちます。
霧の恵み®とは、農閑期の土作りに力を注いで作られた米です。稲の収穫後、休むことなく、田んぼに堆肥を散布し、丹波の深い霧で引き締めながら土を育てていきます。冬の間に手間暇かけることで、稲の持つ強く健康な自然な力を引きだし、農薬や化学肥料を減らした環境にも影響の少ない米づくりを可能とします。
田植えをしてから収穫までの時期は、毎日何度も稲の状態を確認し、天候と育成状況を考慮しながら水の量を調整します。
作り手の愛情と丹波霧の恵みをたっぷりと受けて育った米は甘味が強く、ふんわりとした食感が特徴です。
米は精米すると白米部分が空気に触れ、酸化が始まりますが、ぬぬファームで扱うコシヒカリはすべて地元農家から玄米状態で仕入れ、発送時期に合わせて精米しています。
そのためいつでも新米のような味わいを楽しむことができます。
黒大豆
兵庫県丹波地方発祥の「丹波黒」。
大粒でもっちりふっくらとした柔らかな食感、漆黒の艶と香り高さは丹波産の黒大豆でしか味わえません。
おせち料理には欠かせない縁起物で、高級料亭などでも取り扱われています。
収穫時期が短く、特定の気候条件下でのみ大粒へと成長することができます。手間と時間をかけて育てなければならず、出荷時には傷やしぼみがないか、生産者の手で一粒一粒検品しているため、生産量に限りがあります。
黒大豆の表面を覆う白い粉は、「ろう粉」と呼ばれる黒大豆のおいしさを保つ天然の物質です。汚れではございませんのでご安心ください。
煮豆だけでなく、黒豆ごはんや炒り豆なども楽しんでいただけます。
丹波栗
丹波栗は9月下旬から10月中旬で丹波地方で収穫される栗を指します。代表品種は銀寄・筑波が有名ですが、早生から晩生までの多品種の栗が栽培されています。
丹波栗は大粒風味豊かで大変人気のあるものですが、全体収穫量が非常に少ないため、入手困難な状態です。
丹波地域には栗園をもつ家も多く、自宅に栗の木があるのは珍しくありませんが、出荷するためには厳しい検品作業が必要となるため、出荷しない人がほとんどです。
ぬぬファームでは収穫した栗を生産者が選別することなく集荷し、独自で検品作業を行い、サイズ・ランク分けしております。本商品で使用する栗は3L~4L サイズ(自社規格)の大粒で形が整った最上ランクのものだけを使用しています。
黒枝豆
収穫時期は 10 月のわずか2週間と短く、地元以外では滅多に手に入らない希少種 “丹波黒枝豆”
秋には黒枝豆として、冬には乾燥させ黒大豆としておせち料理などに使われます。
実はふっくらとして、甘みが強く、コクのある贅沢な味わいはまさに日本一の枝豆です!!
収穫時期には、他府県から黒枝豆を求めて多くの方が丹波地方に訪れる、知る人ぞ知る魅惑の枝豆。ご自宅用はもちろんですが、ご家族、ご友人など大切な人へ送りたくなる丹波の名産品です。収穫時期によって、さやの色や味わいに変化があります。
10月上旬:みずみずしい青さがあり、爽やかな味わい
10月中旬:さやに茶色の斑点が現れ、薄皮が黒く、実は甘みが強い
10月下旬:全体的に茶色く、粒がふっくらと味が濃い
<丹波の秋の味覚はなぜ美味しい>
丹波地方は四方を山に囲まれた盆地であり、一日の寒暖差が激しく、朝夕は夏でも冷え込みます。秋に近くにつれ丹波霧という濃霧が頻繁に発生し、1m先も見えない日もしばしば…朝露に濡れた緑の葉っぱに太陽の光が差し込むととても素敵な景色です。
またぬぬファームの拠点である丹波市(旧氷上郡)は、本州一標高の低い中央分水嶺にあります。ごくごく普通の田園風景が広がりますが、豊富な水と独特な地形により豊かな土壌に恵まれ、太古から農業が盛んに行われていました。
この厳しい気候条件と豊かな土壌により甘みをぎゅっと閉じ込め、寒さ暑さに負けないように実を大きく膨らませ、おいしく食べ応えのある丹波産黒枝豆として収穫されています。
大納言小豆
丹波地方で生産される大納言小豆は、寒暖差と濃い霧によって種皮の赤さが深く、ハリのある俵型です。一般的な小豆よりも大粒で、甘みがあり皮がしっかりとしています。
煮崩れしにくく腹割れしにくいことから、江戸時代、切腹の習慣がない太政官に置かれた官職「大納言」にちなんで名付けられたと言われています。朝廷への献上品として好まれ、現代では高級和菓子店の職人から愛される大納言小豆。
丹波産大納言小豆は全国の小豆の流通量の約1%ほどしかありません。
さらに栄養価が高く、たんぱく質や食物繊維、ビタミンB1や赤ワイン以上のポリフェノールを豊富に含んでいます。乾燥状態でのお届けとなりますので、お赤飯やぜんざい、あんこなどに調理して、お楽しみいただけます。
山の芋
栽培が難しく、大変手がかかる作物なので、生産者が減っていく一方で、丹波の山の芋は風味がよく、粘り強く、濃厚な味として人気が高いので需要が高まっています。すりおろしてとろろにしたり、つみれのような団子にして鍋やみそ汁に入れたり、高級和菓子にも使用されており多様な方法で美味しく召し上がっていただけます。気温が下がり、丹波霧が深くなる10月下旬から収穫が始まり、11月下旬には出荷を終えてしまいます。